暴君の愛着人形 ネタバレ1話～4話【韓国漫画】セッツは辛い人生をやり直せることに！

暴君の愛着人形1～4話の注目ポイント＆展開予想

過去へと戻ったセッツ

首を切り落とされて〇んだはずのセッツは、5年前へ戻ります。
これから５年間、〇なないために行動することを決意するのです！

暴君の愛着人形1～4話のネタバレ

呪われた者「レイタン」と、過去へ戻った「セッツ」

「闇のような漆黒の髪と、血のように赤い瞳の怪物が全てを破壊するだろう」
デンヘルデル帝国ロウェイン皇家に語り継がれる言い伝えは、誰もがくだらないと気に留めずにいました。
ロウェイン3世の目を引いた踊り子が大きなお腹を抱えて入宮するまでは。

生まれた子供は漆黒の髪と赤い瞳を持っていたため、人々はその子を〇すべきだと発言しました。
しかし川に捨てようがライオンのいる森に捨てようが、その子は生き延びたのです。
その子には呪われたものを意味する「レイタン」と名付けられたのでした。

金色の髪に青い瞳、それが皇族の証です。
その中でレイタンは異質でしたが、問題を起こすことはありませんでした。
ただ目立たないように息を殺した人形…それが彼だったのです。

しかし彼が23歳の時、母リゼが〇されました。
それ以降、全てが変わってしまったのです。
レイタンは沈黙を破り、言い伝えのように皇宮を地獄に陥れたのでした。

そんな状態の中、皇宮では1人の女性が必死に逃げています。
レイタンの妹セッツです。
自分を〇そうと後を追ってくるレイタンから逃げようとしますが、逃げきれずに捕まってしまいました。

セッツは納得がいきません。
リゼを〇したのは後宮のひとりイェルナ、セッツの母です。
だからといってセッツは金髪碧眼を理由に自分も〇されるのは理解できません。

セッツは女だからだとイェルナにすら見下され、役立たずと馬鹿にされていました。
そしてレイタンは厄介者。
セッツは自分を守るのに精一杯で、いじめられるレイタンを助けることなどできなかったのです。

地獄のような皇宮から抜け出したいのに抜け出せない。
こんな目に遭っている自分が彼を助けられるはずがありません。
自分が何をしたのか、どんな大罪を犯したというのか、そんなことを思いながらセッツはレイタンに首を切られてしまったのです。

次の瞬間、セッツは自室のベッドにいました。
首は切られていない、夢だったのかと鏡を見たセッツは仰天します。
明らかに若いのです。

そこへ使用人のルナがやってきました。
呆然と立ち尽くすセッツを心配しますが、セッツはそれどころではありません。
ルナは馬車に轢かれて亡くなったはずなのです。

セッツはルナに自分が12歳だと聞きました。
通りでルナが生きているのだと、そして自分は過去に戻ったのだと理解したのです。
セッツは冷静に自分の状況を受け入れたのです。

セッツが〇ぬ直前の17歳の頃、イェルナはセッツを50過ぎの公爵に嫁がせようとしていました。
幸い、持病で公爵は亡くなりましたが、次の嫁ぎ先はもっと年上の可能性もあります。
セッツは今12歳、猶予はあと5年あるのです。

12歳の頃の幼いセッツが現実から目を逸らすためには読書が最適でした。
その頃、一度だけ書庫でレイタンを見かけましたが、話したことはありません。
皇宮内の誰もがレイタンと目を合わせることすらなかったのです。

しかし今のセッツは違います。
レイタンに〇されることがないように、取り入る必要があるのです。
そしてできることならリゼがイェルナに〇されるのを防ぎたいと思いました。

書庫を訪れたセッツはレイタンが読んでいたと思われる本を見つけますが、難しい本ばかりでした。
そこへ現れたレイタンに驚いたセッツは思わず叫んでしまいます。
しかし気を取り直して、隣に座っていいかと尋ねました。

レイタンは冷たい目のまま、セッツに失せろと投げかけます。
セッツは大人しく引き下がりましたが、自室でルナにレイタンのことを聞いてみました。
ルナはレイタンには近づかないようにと困った顔でセッツに進言します。

その会話の中でレイタンの誕生日が明日であることを知ったセッツ。
ルナには問題になるかもしれないと止められますが、レイタンの誕生日を祝う決意をします。
そしてプレゼントを選ぼうとするのです。

セッツの記憶ではリゼは常に慎重な人でした。
イェルナはリゼの陰口を叩いていましたが、彼女は常に皇子や皇女へ敬意を表し、暮らしぶりも質素だったのです。
イェルナは皇帝の寵愛を独占する彼女に嫉妬していました。

不思議なのはレイタンです。
金髪の父と銀髪の母から生まれたのに、漆黒の髪。
どこから受け継いだものなのでしょうか？

セッツは予定通りレイタンの誕生日を祝いに行きました。
そこで笑顔のリゼにお礼を言われます。
しかし、どこでレイタンと仲良くなったのかという質問には答えられませんでした。

そこへ入ってきたレイタンはセッツを一瞥します。
お祝いの言葉を述べ、プレゼントを用意したというセッツを憎々しげに睨みつけ、手を出そうとしたのです。
それを止めたのはリゼでした。

食事をしましょうというリゼの言葉にレイタンは大人しく従いました。
セッツはリゼと話を進めるうちに、自分がカザキ語を勉強していることを話したのです。
するとリゼはカザキ語が得意なレイタンに、セッツにカザキ語を教えるように、と…。

しかしレイタンはあっさりと断りました。
なぜ子供相手にそんなことをしなくてはならないのか、と。
レイタンを嗜めようとするリゼですが、皇帝陛下に呼び出されて出て行ってしまいました。

戻ったレイタンにリゼは再び、セッツにカザキ語を教えるように命じました。
皇宮の人間を支配しているイェルナ。
彼女が〇んだ後のことを前もって準備しておきたいとリゼは考えていたのです。

そしてリゼは誕生日プレゼントだとレイタンに剣を渡しました。
大事にしなさい、と。
いつか必ず必要になる時が来るとリゼは話すのです。

その後、レイタンはセッツを部屋に送り届けました。
セッツはそこでレイタンにプレゼントを渡します。
しかしレイタンはそれを弾き飛ばしてしまいました。

金髪碧眼の皇宮の人間が嫌いだと。
首元を締め上げられたセッツは苦しそうに顔を歪ませました。
そしてあろうことかレイタンに向かって吐いてしまったのです。

慌てて謝るセッツ。
〇されるかと思ったのですが、レイタンは冷たい顔で立ち去ってしまいました。
セッツはホッとしたものの、青い顔のままで自室に戻ったのです。

ルナは心配そうにセッツに、リゼの宮殿に誰か訪ねてこなかったかと尋ねました。
リゼの部屋に来たのはイェルナの側近です。
今日のことが知れればただじゃ済まない、セッツはそれを覚悟していたのです。

セッツが思った以上にイェルナは怒り狂いました。
その怒りはルナにまでいってしまいます。
セッツは止めようとしますが、イェルナの怒りは止まりせん。

結局セッツが鼻血を出すまで叩き続けたのです。
そしてその顔ではどこにも出られない、と吐き捨ててイェルナは出ていきました。
セッツを心配するルナですが…。

なんとセッツはその顔のまま、出掛けると立ち上がったのでした。

暴君の愛着人形1～4話の感想＆次回5話の考察予想

なかなかに曲者が集まったストーリーが始まりました！
セッツは〇された記憶をそのままに過去へ戻ります。
これから〇されないように、そしてイェルナのリゼ〇害を止めるように頑張るのですね。

しかしレイタンはこのままでは何も変わらない気がします。
まずはレイタンの心を開かなくてはならないですね。
セッツはどうレイタンに近づくのでしょうか！？

次回が楽しみです！

1～4話まとめ

今回は漫画『暴君の愛着人形』1～4話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

1～4話の内容をサクっとまとめると

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