
原作Lee Haron先生、漫画Vanilla先生の作品・漫画「公女、絶不調なり」はピッコマで絶賛配信中です。
「公女、絶不調なり」17話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
生々しい過去の記憶を体感したニネイナは…?
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公女、絶不調なり17話の注目ポイント&展開予想
ニネイナの不安
激しい頭痛と目眩がニネイナを襲います。
しかしそれよりも強く、ニネイナはある不安に駆られていました。
憑依したはずだったのに、自分自身がニネイナと同化しているように感じたのです。
記憶の中のニネイナの悲痛な感情は、すべてニネイナ自身のものでした。
公女、絶不調なり17話のネタバレ
夢から覚めて
夢から覚めたニネイナは、頭が割れそうな頭痛に襲われていました。
誰かに脳みそを掴まれているかのようで、身体中が汗ばんでいます。
今の夢はいったい何だろうとニネイナは考えました。
原作にも出てこなかった内容です。
そもそもニネイナはヒロインを引き立たせる脇役に過ぎませんでした。
そんな人物の幼少期なんて描かれるはずもありません。
あの引き出しに手紙が入っていることすら知らなかったのに、ルベニオからの手紙を見た途端にあの場へ駆け出したい衝動に駆られました。
まさか同化し始めているのだろうかとニネイナは思います。
ただこの身体が覚えている記憶を見ているだけではありませんでした。
すべての感情が実際に経験したかのような生々しさを帯びていたのです。
どうして急に…とニネイナが考えを巡らせようとした途端、激しい頭痛に見舞われました。
この病弱な身体は考え事すらできないのかとニネイナは苛立ちます。
ニネイナが目覚めたことにメイドが気付き、さらにニネイナの目がパンパンに腫れていることに気付いて慌てました。
夢を見て号泣したなんて言えるはずもなく、ニネイナは適当にごまかします。
今のはただの夢で、ニネイナの記憶も身体が覚えているだけで、憑依しているだけで自分は自分だとニネイナは心の中で自分に言い聞かせました。
改めて自分の身体の弱さを再認識するニネイナ
そう考えたところで少し頭痛が治まります。
悩みすぎるとすぐに影響が出る身体のようだとニネイナは自分の身体に呆れました。
ルベニオからの手紙を読まなければいけませんが、ニネイナは眉を顰めます。
メイドに何か必要なものはないかと聞かれ、ニネイナは空腹を訴えました。
ガイシャがもうすぐ戻ると思うが先に食事をとるかとメイドは笑顔で尋ねます。
ガイシャはどうやらニネイナのために食材をとりに行っているようです。
今食べて、ガイシャが戻ったらまた食べることにしました。
さらに食事が終わったらメイアを呼ぶようにとメイドに伝えます。
この世界の人々は、ニネイナが憑依する前の世界よりも身体能力が遥かに優れています。
剣や魔法が存在する世界なので差があってもおかしくありません。
ニネイナの身体は元の世界基準で見ても病弱なのに、この世界の人から見たら蟻の触覚レベルだろうとニネイナは思いました。
何せ今、ニネイナがしているのはその場に立つというトレーニングなのです。
メイアが横に立ち、砂時計で時間を計測していました。
砂がすべて落ちたとメイアはニネイナに伝えますが、ニネイナはもう一度と告げます。
これ以上無理をすると身体に障るとメイアは心配しますが、ニネイナは早くしろと命じました。
その後ニネイナは息切れをしてベッドに倒れ込みました。
合計5分も立っていられたことに感動しますが…!?
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公女、絶不調なり17話の感想&次回18話の考察予想
過去のニネイナの記憶を覗き見ただけではなく、感情までリアルに体感するのはすごく精神的に消耗しそうです。
これからもこういうことがあるのならニネイナの体力が心配になります。
考え事をしただけで頭痛がするというのはかなり厄介ですね。
それにしても5分立っていられただけで歓喜するとは気の毒すぎます。
先が思いやられます…。
17話まとめ
今回は漫画『公女、絶不調なり』17話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
17話の内容をサクっとまとめると
- ニネイナは過去の記憶とその感情の生々しさから、自分がニネイナと同化しつつあるのではないかと考えました。
- 激しい頭痛に考え事すらままならず、ニネイナは自分の身体の虚弱さに苦しめられます。
- その後ニネイナはメイアを部屋に呼び、その場に立つトレーニングをしていました。