【ネタバレ72話】子供ができました あらすじ＆感想【ピッコマ漫画】最終話｜姫奈が見つけた幸せ

子供ができました72話の注目ポイント＆展開予想

姫奈が育児を完璧にしたいという想いが強すぎて心身ともに限界を迎えていた姫奈は別荘で一人過ごしていました。

そこに陽平が星を預かってもらってやってきて、久しぶりに夫婦水入らずの時間を過ごしています。

結婚記念日を迎えた二人は、その時間を過ごした事である大切な事に気が付いたようです。

 

時は経ち、七年後にある事を実現した姫奈は幸せに過ごしている姿を見せています。

子育てをしながら何を決断して実行したのでしょうか。

ついに本編最終回を迎えます。

子供ができました72話のネタバレ

姫奈の気づき

久しぶりの二人きりの甘い時間を過ごした姫奈と陽平。

ベッドの上で待ったりする事も優雅に思えるようです。

愛を確かめ合い、それを口にする事さえ久しぶりなのでした。

 

抱き合う中で、姫奈は陽平の事を触ります。

陽平はまだ朝が早いため、もう少し寝ようと提案しました。

しかし、姫奈は陽平の声がセクシーだと褒めたのをきっかけとなりまた二人は愛する時間を設けたのです。

 

その時間さえ久しぶりで、幸せそうにする姫奈の右手の薬指には結婚記念日にプレゼントされた指輪が光っていました。

昨日からまるで新婚初期に戻ったような気分です。

昼も夜も育児に追われていた姫奈は、ゆっくりと愛を相手に伝える時間も持てなかったのでした。

 

星の誕生は姫奈にとっても、陽平にとっても幸せな事で喜びです。

しかし、姫奈はいい母親にならなければという強迫観念に襲われてしまい嬉しさや幸せな気持ちを実感できないまま過ごしていました。

陽平が伝えてくれたように、一人ですべてをやる必要なんてなかったのだと気が付きます。

 

今回は、陽平が休むべきタイミングを線引きしてくれたように感じたくらいでした。

姫奈はどうしていつも陽平は惚れ直させるのだろうとさえ感じます。

それでも、2人きりの時間は本当にあっという間に過ぎてしまっていました。

 

結婚してすぐに星が産まれた事によって、二人だけの時間がさらに大切に想えたのです。

全てがめちゃくちゃだと思っていた二人にも想い出がたくさんありました。

星がいない事に罪悪感を感じているものの、もっと大きな愛を分かち合うために思い切り愛し合い、思い切り幸せを感じなければいけないのだと実感したのです。

 

姫奈は来年も二人きりの時間を作ろと提案します。

陽平は姫奈が望むならいつでも作ると約束したのです。

妊娠検査薬の線から始まった二人は、今まで駆け抜けて来たからこそ休止符を打つ大切さを感じさせられました。

 

休止符を打ったところで二人の愛は変わらないのでした。

星の成長と陽平の親バカさ

時は過ぎ、七年後。

姫奈は庭で準備をしながらいい天気である事を実感していました。

その横で、泉がある光景を見ながら笑っています。

 

何が楽しいのか尋ねた姫奈に、二人の子どもである星と陽向が微笑ましいと笑うのです。

二人の様子からお似合いじゃないかと泉が話しました。

姫奈はさり気なく二人をくっつけようとする事を拒否します。

 

泉は陽向のどこに不満なのかと尋ねました。

姫奈はそうではなく、まだそういう事を考えるには幼いだろうと伝えます。

それでも泉は、毎日顔を合わせている中で恋に落ちるかもしれないと思っているのでした。

 

泉はどこかで見た表情だと感じています。

姫奈あっちにいる男性じゃないかと、泉の旦那を指しました。

泉も血は争えないとまんざらではありません。

 

一緒に準備をしている陽平と共に、二人は奥さんに向かって手を振りました。

泉は手を振り返しながら、姫奈も早く振ってあげるよう促します。

しかし、姫奈は横を向き反応しません。

 

泉はその反応はどうしたのかと尋ねました。

実は、先週の陽葵のピアノのレッスンの時に星が少しピアノを弾かせてもらった事を陽平に話した途端、行動に移した話をしたのです。

泉はピアノを買ったの買ったのかと理解を示しました。

 

いきなりグランドピアノを買った陽平ですが、星はピアノに興味はなかったのです。

ピアノを弾いている陽葵がかっこよく見えただけだったのでした。

泉は星が賢い事を指摘しましたが、それでも手くらい振ってあげたらと促します。

 

姫奈が手を振ってあげると、満足そうに陽平はかっこつけながら料理をしていきました。

その様子に泉と姫奈は笑ってしまいます。

そして、ピアノは寄付すると決め次からは何かを買うときはまず相談すると約束した事を話したのです。

 

しかし、泉は星が可愛いあまりにした行動だから理解を示してあげなければと伝え、自分の娘が星ならすぐに買ってあげたい気持ちがあると伝えたのでした。

その時、チャイムがなり真理たちが来た事に気が付きます。

真理と優人がやって来て、姫奈の博士号の取得をお祝いしました。

 

姫奈は思い切りお祝いすると言ってきたくせにこんなに遅く来るとは指摘します。

真理は姫奈に渡すプレゼントをまとめるのに時間がかかったのだと説明しました。

また旅行にいったのかと驚く姫奈。

 

真理は優人が事業を拡大したからリサーチ代わりに言ってきたのだと話しました。

その際に姫奈へのプレゼントをたくさん買ってきたのだと。

姫奈は結婚してからの方が真理たちが派手に遊んでいると思うのでした。

 

結婚するまでは喧嘩しては別れてを繰り返していた事を嘆きます。

板挟みになっていた姫奈にとっては大変な期間だったのでした。

真理は慌てて、結果が良ければいいのだと話し姫奈に感謝している事を伝えたのです。

 

泉が手を叩いて、準備が出来た事を伝えました。

皆で姫奈のお祝いパーティーを始めようと宣言したのです。

たくさんの料理が並ぶ中、陽平が挨拶をしました。

 

忙しい中、姫奈が博士号を取ったお祝いに集まってくれた事に感謝しています。

陽向は星に、博士は小説家とどちらが偉いのかと尋ねていました。

星はどちらも偉いけど、全く違う事を伝えどちらがというのは比べられないものだと指摘します。

 

真理は星が誰に似て頭がいいのかと尋ねました。

星はそれが質問なのかと問います。

質問ではないけどどうしたのかと尋ねた真理。

 

星は、父親に似てと応えたら母親の機嫌が、そして逆に答えたら父親の気分が悪くなるのでその質問は失礼なのだと指摘しました。

真理は焦ってそんな質問をした事を謝ったのです。

泉の夫が、とりあえず最後まで陽平の挨拶を聞こうと続きを促しました。

 

陽平はこれからも今のような幸せが続く事を願います。

そして、皆で乾杯したのでした。

家族と夫婦それぞれの愛

姫奈はそっとベビーベッドに近づきます。

陽平との間には男の子も産まれていました。

1年目の結婚記念日以来、陽平の助言通りベビーシッターの力も借りるようになった姫奈。

 

ひとりでなんでも頑張るのではなく、誰かの力を借りる事で自分も子供も幸せであるという話に同意したのです。

最初は自分の子供を他人に任せる事に不安がありましたが、問題なく育つ星を見て少しずつ強迫観念から逃れられていました。

そのようなサポートなしでは博士号取得は難しかったのです。

 

陽平は変わらず愛おしい夫であり、些細な衝突はあったものの彼の事を嫌う事はありませんでした。

一緒に過ごしている時間よりも別々に生きて来た時間の方が長いのだから、お互いに歩み寄る事が大切だと知った姫奈。

喧嘩をした分、成長する事で人生に彩りが生まれていました。

 

それが本当の意味で本当の夫婦になる方法です。

そう思って静かに部屋を出た姫奈に話しかけた陽平。

二人の子供は太陽という名前でした。

 

シッターさんに任せておけば安心だという陽平に、寝顔を見たかったのだと姫奈。

あまりに可愛かったので仕方ないのです。

こんなに可愛い子を産んだのは本当に自分なのか、こんなにも幸せでいいのかと思う姫奈でした。

 

陽平は姫奈を抱き寄せて、自分はこんなにも綺麗な人がそばにいて幸せすぎて怖いと話します。

姫奈は笑いながら、陽平の言葉は日に日にくさくなっていくと伝えました。

陽平は可愛い妻と暮らしている副作用なものだというのです。

 

陽平は姫奈博士と呼び、忙しくないならキスして欲しいと伝えました。

姫奈は後片付けもあるからと難色を示しますが、なるべく時間を取らせないようにすると陽平。

それなら少しだけと許可を出した姫奈でした。

 

二人の愛は現在進行形なのです。

子供ができました72話の感想＆次回外伝の考察予想

二人の幸せな時間を過ごす事で、自分が幸せだと子供も幸せな時間を過ごせるのではと気が付けた姫奈。

一般的な育児であっても、母親が幸せを感じられないと子供も十分に愛情を受け取れないと思います。

その分、シッターに頼っていいよと言ってもらえる環境の姫奈がとても羨ましく感じました。

 

さらには、男の子も産まれて自分もさらに学びを深め博士号も取得出来る環境にいられる母親を持つ星は幸せですね。

まだまだこれから姫奈も陽平も幸せになっていき、二人の子供の星と太陽も幸せに過ごしていく事を願うばかりです。

次回からは外伝が始まります。

 

誰の物語なのでしょうか、注目です。

72話まとめ

今回は漫画『子供ができました』72話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

72話の内容をサクっとまとめると

≫≫次回「子供ができました」外伝はこちら