
原作Lee Haron先生、漫画Vanilla先生の作品・漫画「公女、絶不調なり」はピッコマで絶賛配信中です。
「公女、絶不調なり」16話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
幼いニネイナは父の手紙に対し…?
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公女、絶不調なり16話の注目ポイント&展開予想
ニネイナの知らない過去のニネイナ
ニネイナは幼い頃のニネイナの記憶を夢で知ることになりました。
ニネイナが思う父とは、いつも手紙でした。
しかしニネイナはその手紙を読まず、すべて棚にしまい込みます。
最初は意地を張っていただけだったのに、いつからか手紙を開けることができなくなっていました。
公女、絶不調なり16話のネタバレ
ニネイナを守る保護魔法
ニネイナの頬に涙が伝います。
ガイシャが気遣わしげに声をかけますが、泣いていることに一番驚いていたのは当のニネイナでした。
父上が恋しいのではないかと尋ねるガイシャの言葉を、ニネイナは涙を流しながら聞き返します。
会えなかった分恋しさが積もり積もったのだろうとガイシャは話しますが、それよりもう泣かないでくれと伝えました。
これ以上泣くと身体に障ると伝えながら、手袋をはめた指先でニネイナの涙を拭います。
涙が一滴、ガイシャの手首に落ちました。
途端に目の前から緑色の眩しい光が放たれ、ガイシャは目をみはります。
緑色の膜がニネイナを包み込んでいました。
保護魔法かと察したガイシャは、いったい誰がかけたものなのかと戸惑います。
その膜にガイシャが触れると、一段と眩しく光り、緑色の光がガイシャに伸びました。
このマナはレアノスのものに間違いないとガイシャは悟ります。
でもレアノスがこんなところにいるはずはないとガイシャは思いました。
14年前確かにこの手で…と心の中で呟き、それなのにどうしてニネイナに父さんの魔法が?とガイシャは混乱します。
いったいニネイナは何者なんだとガイシャは心の中で呟きました。
幼い日のニネイナ
ニネイナは夢を見ていました。
幼い頃のニネイナの視点ですが、もちろんニネイナに過去のニネイナの記憶はなく、自分の視点を通して過去のニネイナの記憶を覗き見ることになったのです。
幼いニネイナはルベニオからの手紙を受け取ると、しつこい人だとため息をつきました。
少しでも読んでみてはどうかとメイドが声をかけても、幼いニネイナは意地を張り、絶対に手紙を開けようとはしません。
自分のことが気になるのなら直接会いに来ればいいじゃないかと叫び返します。
そして手紙を開けないまま、ニネイナは棚の中に手紙を放り込んで、乱暴に足で引き出しを閉じたのでした。
ある日、窓の外からお父さんと呼んでいる子どもの声が聞こえて、ニネイナは顔を上げました。
窓の外では父親が幼い娘と息子を抱き笑顔を浮かべています。
お父さん…とニネイナは羨望の眼差しで呟きました。
大旦那様と会う日が来ればお父さんと呼んであげてくれと執事は伝えます。
とても喜ぶだろうという言葉に、ここに来ればいくらでも呼んであげるのにと呟いて、ニネイナは顔を背けました。
幼いニネイナは部屋に戻ると、手紙の封筒を握り締めて、お父さん…と何度も呟きます。
使用人たちの前では強がっていたものの、本当は父が恋しかったのです。
ニネイナは時折後悔しました。
手紙の内容がいつも気になっていましたが、開けることはできませんでした。
これまで守ってきたルールを破ると本当に父には一生会えないような気がしたのです。
封筒に書いてある差出人の名前だけを何度も読み返しました。
しかし会いに来ない父親に、だんだんとニネイナの心は絶望へと傾いていってしまい…!?
続きはピッコマで!
公女、絶不調なり16話の感想&次回17話の考察予想
幼いニネイナの心境を思うと胸が苦しいです。
会いに来られない事情なんて分かりませんもんね。
父親が自分に興味がないのだと思ってしまってもおかしくないと思います。
手紙を読もうとしないのにしまい込んでいる時点で、使用人たちはみんなニネイナの本心を分かっているでしょう。
小さな少女が父を恋しがっている姿は悲しいです。
16話まとめ
今回は漫画『公女、絶不調なり』16話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
16話の内容をサクっとまとめると
- 涙を流したニネイナの身体を保護魔法の光が包み、父の魔法だと感じたガイシャは混乱しました。
- その後、ニネイナは夢で幼い頃のニネイナの記憶を見ることになります。
- 幼いニネイナは父の手紙を開けられず、人知れず父親への思いを募らせました。