原作イツキ先生、漫画ギオ先生の作品・漫画「暴君の秘書官になりました」はピッコマで絶賛配信中です。
「暴君の秘書官になりました」30話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります！
ロザリンは今後の希望を話すと、カヒルは深いため息をつきます。
その内容は、同年代の人が楽しんでいるティーパーティーや好きな人と…。
カヒルの結婚とロザリンの結婚とは、意味合いが違っていました。
ロザリンだけが、自由になってはいけないようで…。
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暴君の秘書官になりました30話の注目ポイント＆展開予想
カヒルはロザリンの言葉に、納得できません。
自分を差し置いて、恋をして結婚することが許せなかったのです。
カヒルにとって結婚とは、政治的なものでしかなかった…。
自分自身で決めることのできない、政治の道具にしか過ぎなかったのです。
そんなカヒルは、ロザリンの希望を叶えてやろうとデリックに準備させることに…。
何も知らないロザリンを連れて、ある場所に向かいます。
ロザリンは、カヒルの提案を受け入れるのでしょうか。
暴君の秘書官になりました30話のネタバレ
結婚の意味…
カヒル皇帝に問われるまま、彼女自身の望む結婚観を話すと…。
カヒル皇帝の気にしていることに触れたようで、言葉を選ぶロザリン秘書官。
どうやら、ごく当たり前の結婚観が気に入らなかったようです。
カヒル皇帝にしてみれば、彼女の言っている結婚の意味は考えられません。
彼にとっての結婚とは、国の為であり国民の安政のものでしかなかったのです。
それなのに、恋をして添い遂げることがカヒル皇帝の苛立たせることになりました。
深夜の命令…
深夜、カヒル皇帝の寝室から鈴が鳴ります。
刺客が潜入したかとジェイムスが、剣を振りかざして突入して…。
部屋にはカヒル皇帝だけで、怪しい者の姿はなかったのです。
どうやら、鈴を鳴らしたのは誰にも気付かれずに、首席秘書官のデリックを呼ぶためでした。
本日のお昼にお茶会を豪華に開催し、招待するのはロザリン秘書官と同年代のご令嬢を集めろと指示します。
上流階級の付き合いに興味がなかったカヒル皇帝の言動に、戸惑いを隠せないデリック。
このお茶会はロザリン秘書官のために開くと知って、更に驚く首席秘書官でした。
そして、お茶会のメニューからロザリン秘書官を手助けできる婦人も段取りを怠らないようにと指図されます。
会議終わりに…
翌朝、ロザリン秘書官を囲んで会議が開かれていました。
ベルロス神官の建設を協力するために、神官が訪ねて来るようです。
そして、夕食会をこのメンバーで楽しもうとロザリン秘書官が提案しました。
神官は特別なお客様で、食事を共にして良いものかと躊躇いますが…。
神官にとって神さま以外は、すべて対等だと説明するロザリン秘書官。
そして、面識のある方が作業もはかどると付け加えました。
ロザリン秘書官のアドバイスで、会議に集まった人全員でベルロス神官と夕食会に参加することに…。
会議も終わった頃に、カヒル皇帝がやって来ました。
カヒル皇帝は、今から行くところがあると同行するように伝えます。
ロザリン秘書官は時間を確かめて、お茶の時間だと思い髪を束ねてカヒル皇帝の後について行こうしました。
すると、急に違う洋服に替えろと指示します。
そのカヒル皇帝の言葉に、戸惑いを隠せないロザリン秘書官でした。
暴君の秘書官になりました30話の感想＆次回31話の考察予想
今回のお話しは、結婚に希望を感じているロザリンと結婚は政治の道具だと感じているカヒルの温度差を感じたお話しでした。
ロザリンは、5年と時間を決めて頑張って来ました。
この期間を終えれば、自分の憧れている社交界と趣味に恋愛と様々な未来を考えていたのでしょう。
しかし、カヒルは国を守り、豊かにすることを目指して来ましたが…。
終わりのないことで、結婚にしても自分のわがままは許されないと感じていました。
それに、ロザリンとの5年間は楽しいものだったのでしょう。
どこか、同士のような存在と認知していたのではないでしょうか。
その同士が、自由恋愛を語り出しては面白く思わないのは理解できます。
せめてカヒルの前では、話して欲しくはなかったのではないでしょうか。
それに、同士の感情は第三者の目から見ると恋と感じてしまいます。
ただ問題なのは、お互いがその気持ちに気付いていないことが問題だと思いました。
いつになったら、お互い気付くのか追い続けたいと思います。
さて次回は、カヒルの呼びたされた場所は、ロザリンが夢に見た世界かも知れません。
しかし、ロザリンが予想していたよりも大変なことになっているようです。
30話まとめ
今回は漫画『暴君の秘書官になりました』30話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
30話の内容をサクっとまとめると
- ロザリンが思い描いている結婚とカヒルの結婚では、意味が異なっているようです。その価値観の違いに苛立ちを覚えるカヒル。
- 真夜中、ロザリンの願いを叶えようと極秘事項で準備を開始します。その準備に、デリックは頭を抱えます。
- 神殿建設のために、スタッフ一同で神官を囲んで食事会を行うことになります。そのミーティング後に、カヒルはティータイムにロザリンを誘います。しかし、なぜか、ドレスを着替えるようにと命じます。その言葉を受けて、驚くロザリン…。
