作家Rantesias先生、Marucomics先生の作品・漫画「公爵夫人は旦那様と別れたい」はピッコマで絶賛配信中です。
「公爵夫人は旦那様と別れたい」13話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
第一皇子はアイラに興味を持ち、呼び捨てしないでほしいと言うクロードを揶揄うように、断ったらどうするのか、と問いかけました。
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公爵夫人は旦那様と別れたい13話の注目ポイント&展開予想
クロードの想い
クロードはアイラへの気持ちを一生懸命に伝えようとします。
しかしアイラは……。
公爵夫人は旦那様と別れたい13話のネタバレ
クロードとの夕食
クロードは皇子をキッと見据えました。
アイラはラインハルト公爵家の公爵夫人であると。
例え第一皇子であっても軽視されるような立場ではないとはっきりと断言したのです。
アイラはその様子を見て、さすがは謀反人の卵だと妙な感心をします。
皇子に対しても気迫があるのです。
しかし皇子は引くことはありません。
冗談を間に受けるなと薄く笑います。
冷血で名が知れた公爵がこんなに愛妻家だったとは……と本気で驚いているようです。
そして皇子はアイラに向き直りました。
失礼を詫びると言いつつ、自分にも名前を呼ぶことを許してくれるかと問うたのです。
もちろん、アイラの返事は良くありません。
それでも皇子は怯むことなく、次回会った時に、とアイラを見下ろしました。
それも遠慮したい、と答えるアイラですが、皇子は聞きもせずにくるりと背を向けてしまいました。
疲れた表情のアイラとそっぽを向いたクロードを置いて、皇子はさっさと去ってしまいました。
またな、とだけ残して。
帰りの馬車の中。
クロードはアイラに、皇子と随分親しくなったようだと声をかけました。
しかしアイラは、親しくない、と反論します。
皇子がアイラに会って嬉しそうだった、とアイラを横目で見るクロード。
アイラはそんなクロードの様子に、そこまで気にするものなのかと疑問を感じます。
クロードはさらに、妻から他の男の話をされるのは面白くない、とアイラの目を見つめたのです。
結局、それ以降は一切口をきかずに帰ってきたアイラ。
息苦しくて死ぬかと思った、と思うものの、ベッドに横になると何もかもどうでも良くなってきます。
慣れというのは恐ろしいものですね。
しかし先程のクロードの眼差しには驚いていました。
あれではまるでクロードが本気でアイラを想っているようです。
まさかヤンデレなのか、とアイラは思いました。
部屋に入ってきたリアナに、今日の夕食は部屋に持ってきてもらうように命じたアイラ。
しかしヘンリーが部屋を訪れ、クロードが夕食を一緒にとりたいと言っていることを伝えられます。
馬車の中ではあんなに不機嫌だったのに、とは思いますが、食事くらい大したことじゃない、とアイラは了承しました。
それを聞いたリアナは大はしゃぎです。
アイラはクロードの意図が掴めずにいるのですが。
明るく、楽しんでください!と応援されたアイラは困惑してしまいました。
実は食堂を使うのは初めてだったアイラ。
素敵な食堂に、これからも気晴らしに使おうと決めます。
先に来ていたクロードに待たせたかと思いましたが、クロードに気にする様子はありません。
さっと立ち上がり、アイラのために椅子を引きます。
召使がやる仕事をわざわざ……と思って初めて、周囲に召使いがいないことに気がつきました。
クロードが全員を下げたようです。
込み入った話がしたいから、とクロード。
アイラは、急な誘いで驚いたことを伝えました。
するとクロードから驚く提案があったのです。
それは、急にならないように毎日一緒に食事を取ろう、というものでした。
聞き返すアイラにクロードは、そこまで自分を信じられないのかと問いかけます。
アイラはいつもクロードの言動に疑問ばかりだと。
クロードからすると、今のアイラは以前のアイラとは違い、クロードを恐れていません。
それによってクロードの変化はクロード自身が実感しています。
アイラはそんなクロードに困惑しました。
クロードは続けて、ティーパーティでのことを謝罪します。
申し訳ない、と真っ直ぐにアイラを見るクロード。
これがクロードの本音か、とときめくアイラ。
しかし狙っているのは離婚です。
悩むな、惹かれるな、興味を持つな。
クロードの本心を知ろうと悩むなんて毒にしかならない、とアイラは自分に言い聞かせます。
アイラは、クロードが何を謝っているのかと問いかけました。
王宮の庭でのアイラの言葉通り、2人はまともな夫婦ではなかった、とクロードは言います。
あのお嬢さんたちは何も間違っていない、と。
噂になったのは全てクロードの振る舞いのせいだと。
ラインハルトの名を信じて傲慢に振る舞ってきたクロードは、それによってアイラが嫌な目に合うとは考えていなかったのです。
だから自分からアイラが離れようとしているのはわかる、と。
しかしクロードはこの失敗を挽回したいと思いました。
そしてアイラとの関係も立て直したい、本気でそう思うようになったのです。
アイラとの賭けみたいな約束とは別に、きちんとアイラのことを知りたいと感じていました。
アイラがもうクロードを恐れていないというのが、クロードにとっては嬉しいことだったのです。
そしてアイラには愛情のような重苦しいものをねだりたくないとも思っていました。
アイラはそれを黙って聞いています。
クロードの指先は少し震えていました。
まるで緊張しているかのように……。
きちんきちんと自分の気持ちを話し続けるクロードは、生身の男性のようです。
小説の悪役キャラではありません。
感情のない鉄壁の公爵でもない。
少しずつでもアイラと仲良くなりたい、そう照れているクロードは1人の男でした。
アイラはそれ以上、クロードの話を聞くことができなかったのです。
それ以上聞いてしまったら、大事な決意を失ってしまいそうで……。
アイラは席を立ち、クロードの許しを得て部屋に戻りました。
とても大事なものが根こそぎ変わってしまいそうで、アイラは膝を抱えて座り込んでしまったのです。
公爵夫人は旦那様と別れたい13話の感想&次回14話の考察予想
クロードかわいそう……。
あんな話をしている時に席を立たれるなんて、ショックなんて言葉では言い表せないですよね。
一生懸命に愛情を伝えようとしているのに……。
アイラは死亡エンドを避けるのに必死で周囲が見えていないようです。
もう少しだけでもクロードを見てあげてもいいのに。
クロードが謀反を起こさないように、別の方向に進めてもいいのに。
ストーリーを変えるのなら、全部変えてしまえばいい!
と思ってしまうのは私だけでしょうか?
次回、クロードが何を思っているのか、知りたいところです!
13話まとめ
今回は漫画『公爵夫人は旦那様と別れたい』13話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
13話の内容をサクっとまとめると
- 第一皇子との関係を気にするクロード
- クロードはアイラに、夕食を一緒に、と誘います
- クロードの本心を聞いたアイラは食堂を飛び出してしまいました