原作Lee Haron先生、漫画Vanilla先生の作品・漫画「公女、絶不調なり」はピッコマで絶賛配信中です。
「公女、絶不調なり」23話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
草の上で裸足になったニネイナにガイシャは…?
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公女、絶不調なり23話の注目ポイント&展開予想
ニネイナとガイシャの散歩
貴重な散歩の許可を得て庭園にやってきたニネイナ。
もちろん横にはガイシャの姿もあります。
裸足で土を踏んで歩くのが好きなニネイナは、靴を脱いで裸足になりました。
ガイシャは自身の過去の記憶から、それを止めようとします。
公女、絶不調なり23話のネタバレ
ニネイナの回復!?
ニネイナは目覚ましい成長を遂げていました。
人並みに食べ、人並みに寝ただけなのに、ニネイナの身体は次第に健康になっていったのです。
10分程度なら立っていられるようになり、部屋を一周することさえできるようになりました。
メイドたちはそんな彼女を絶賛して褒め称えます。
ヨロヨロと歩いた後に崩れ落ちるように力尽きてしまうほど身体は相変わらず弱いままでしたが、それでもニネイナには動けるようになったという事実が感動的でした。
当初を思えばこんなに良くなるなんて信じられません。
でも健康に近付いているんだよね…?とニネイナはなんとなく不吉な思いを抱きました。
ガイシャがきょとんとした顔で聞き返します。
自分は本当に健康になっているのかどうかという疑問を、ニネイナは繰り返しました。
死が目前に迫って命の灯火が最後に勢いよく燃えている…というわけではないのかという不安を打ち明けます。
ニネイナをお姫様抱っこしていたガイシャは彼女の顔を見て沈黙しました。
そっと庭園の地面にニネイナを下ろします。
なぜそんな考えに至ったのか不明でした。
それでもあなたは死なないとガイシャは断言します。
しばらくは死なないんでしょうとニネイナは笑顔で聞き返しました。
ガイシャから最初に聞いた言葉が頭を過ぎったからでした。
ガイシャは唇を引き結び、これからもと短く告げます。
ニネイナはにっこりと微笑みました。
彼は淡々とした口調で話しますが、いつの間にかその口調に妙に安心するようになっていたのです。
ガイシャが言うことなら間違いないとニネイナは楽観的になりました。
せっかく散歩の許可が下りたので楽しまなきゃ損だと気持ちを切り替えます。
素足のお散歩
靴で地面を踏みしめたニネイナでしたが、ふと思い立って靴を脱ぎ捨てました。
ガイシャは目を丸くして、いったい何をするのかと戸惑います。
裸足で歩いてみたいからというニネイナの言葉に、足が汚れてしまうとガイシャは反対しました。
洗えば済む話だと気に留めず、ニネイナは脱いだ靴を両手にぶら下げます。
足の裏の怪我は痛むとガイシャは注意しました。
こんなふうに裸足で外を歩いたことがあるかと尋ねると、ガイシャは頷きます。
貴族ならそんな経験ないだろうとばかり思っていたニネイナは驚きました。
砂を踏んだときのチクチクとした感覚をまだ覚えているとガイシャは話します。
だから気をつけてくれとニネイナに伝えますが、自分はもう大人でしっとりした土の上を裸足で歩くのが好きなのだとニネイナは笑いました。
怪我には十分気をつけるからと、ニネイナはガイシャを振り返って笑顔を浮かべて歩き始めます。
ニネイナは素足で草を踏みながら歩きます。
その光景を見た瞬間、ガイシャの脳裏には過去の記憶が蘇りました。
幼い少年が暗闇の中、裸足で必死に駆けています。
捕まえろという怒声が響く中、少年は息を乱しつつ、足から血を流しつつ、必死で走っていました。
暗い気持ちになったガイシャでしたが、その耳にニネイナの鼻歌が聞こえます。
ここは違うんだとガイシャは思い知りました。
この庭にニネイナを傷つけるものは何もありません。
ガイシャを振り返ったニネイナでしたがそこには誰もいなくて…!?
続きはピッコマで!
公女、絶不調なり23話の感想&次回24話の考察予想
裸足で土の上を歩くのは気持ちいいですよね!
大人になると、その後洗うのめんどくさいなとか虫がいたら嫌だなとか、色々と濁った感情が入ってきてやらなくなってしまうものです…。
か弱くて華奢なニネイナが自ら素足で歩いているというギャップが激しいです。
庭の散歩も貴重だと思うので存分に満喫してもらいたいですね!
23話まとめ
今回は漫画『公女、絶不調なり』23話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
23話の内容をサクっとまとめると
- ニネイナは日々の食事と睡眠の成果か、徐々に回復してきていました。
- ガイシャとともに庭園に散歩に来たニネイナは靴を脱ぎ捨てて裸足で歩こうとします。
- 危ないからと止めようとしたガイシャは、過去の記憶とは違ってここにはニネイナを傷つけるものが何もないことに気付くのでした。