
原作TicaTica先生、漫画YUYA先生の作品・漫画「もう一度、光の中へ」はピッコマで絶賛配信中です。
「もう一度、光の中へ」21話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
前世の記憶のアリサは鎖を解いてもう一度、前を向いて進む事を決める…!
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もう一度、光の中へ21話の注目ポイント&展開予想
今回の話の注目は絶望に涙していた前世のアリサに注がれる光です!
暗闇の中にいたアリサは壮絶な仕打ちに涙を流します。
しかしアリサの絶望に対して目の前に見えるあるものに顔を上げました。
アリサが見たものとは…?
そしてもう一度、立ち上がる人物にも大注目です!
もう一度、光の中へ21話のネタバレ
絶望する前世のアリサ
震えるアイシャは自分のいる場所が地下の牢獄だと気づきます。
その姿はアイシャではなく、前世のアリサだったのです。
牢獄に気づいた途端にアリサは咳き込みました。
喉の焼けるような痛みから鉄格子の向かいに、腐った水がさらに入っています。
腐っているとわかっていても手を伸ばしていくアリサ。
しかし、引き寄せていた手は震えていたためにひっくり返ってしまうのです。
地下に響く皿が転がる音…。
アリサは呆然として皿へ伸ばしてた手を力なく膝へと置きます。
顔を上げたアリサは変わってしまった家族に対しての疑問を巡らせました。
膝を抱えて顔を埋めると悲しみに暮れるアリサ。
この世に未練がない事を心の中で呟くと、それに対して問いかける声が聞こえてきます。
ハッとして顔を上げるアリサは誰かいるのかと地下を探しました。
聞こえて来た声はアリサの本当の願いに気づかせるのです。
同時に周りの人間が自分を憎んでいる事を思うアリサは願いを諦めかけます。
声の答えにピタリと涙が止まるアリサ。
すると足元から眩しいほどの光が照らしてきました。
目を細めるアリサは大きな音に反応して目を開きます。
アリサの目に映ったのは大きな花火だったのです。
千切れた鎖の先
花火の音を聞いてからアリサの記憶には温かい人たちの笑顔が蘇ります。
アイシャの名前を呼ぶ、父親・母親・兄…エルミール家の家族。
アリサは腕で涙を拭って思い出すのです。
自分は前世のアリサではなく、アイシャ・ド・エルミールなのだと…!
まるで応えるようにアリサの姿からアイシャの姿に変わると、アイシャは歩みを進め始めました。
この地下の牢獄は自分の居場所ではないと言い聞かせ、進んだ足の下には鮮やかな緑の草原と青空が広がっています。
アイシャはしばらく草原をまっすぐに走っていましたが、一向に光へ近づく事ができません。
汗を流すアイシャはムキになるもその場に仰向けになります。
悔しそうな表情で諦めない事を思うも、光の正体を考えるアイシャ。
光について考えると、ある事に気づくも体を起こしてもっと大事な事に気づくのです。
自分の胸に手を当てて思い返すとアイシャは笑顔になりました。
するとアイシャが手を置いていた部分から光が溢れてきます。
微笑むアイシャはまた立ち上がるとアリサにできない事を思いつくのです。
それは一体…?
もう一度、光の中へ21話の感想&次回22話の考察予想
アリサの姿で現れた時はもうこのままアイシャは戻って来れないのか、と少しハラハラしました。
イシスや両親の優しい時間、優しい思い出に愛情をしっかりと受け入れていたのだと感じてちょっと涙腺が…!
そしてあのトラウマでもあるアリサの記憶を乗り越えた瞬間にも感じる今回のお話。
アイシャが強くなった瞬間が見れてこれもまた思わず声が上がりました。
エルミール家の愛と絆がアイシャを支え、救ったのですね!
今回のお話の光はそういった事を考えると、温かい光に見えてきます。
さて、アイシャにしかできない事とは何でしょうか?
その続きをぜひ、ピッコマで読んでみてください!
21話まとめ
今回は漫画『もう一度、光の中へ』21話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
21話の内容をサクっとまとめると
- 前世のアリサの姿で絶望していると声がアリサに問いかける。自分の本当の願いに気づくもそれを否定するアリサ。
- 光が広がるとアリサの目には花火が映る。
- イシスや両親が優しく呼びかける姿が蘇るとアリサは自分がもうアリサではなくアイシャである事を思い出す。
- アイシャの姿で草原と青空の中を走り、光に追いつこうとする。
- 追いつけないアイシャは光について考えるとアイシャの胸が光、アリサにはできない事があるのに気づく。