
原作hanryui先生、文SWE先生、作画COIN先生の作品・漫画「伝書鳥の王女様」はピッコマで絶賛配信中です。
「伝書鳥の王女様」34話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
無事に第8王女を救出してロハナイムの陣地へ戻ったバルハイル卿は、ルーク卿と共に安全な兵舎に王女を連れてベットに休ませます。
一向に目を覚まさない王女の様子を見て、ルーク卿が眠っているのだろうかと心配すると、バルハイル卿は眠っているか気絶しているかだろうと説明するのでした。
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伝書鳥の王女様34話の注目ポイント&展開予想
グラノル陣地から第8王女を無事に救い出してロハナイム陣地に戻ったバルハイル卿は、ルーク卿に安全な兵舎へ案内してもらい王女を休ませます。王女がすやすや眠っている様子にルーク卿は、眠っているのかと心配になりますが、バルハイル卿は眠っているか気絶しているかだろうと説明しました。
生還作戦成功の重要な役割を果たしたとして伝書鳥のゼルイネを王室が復活したら伝書鳥制度に名誉を与えるように進言したいとバルハイル卿は、騎士団長たちに署名を求めるのでした。
伝書鳥の王女様34話のネタバレ
傷一つなく眠り続ける第8王女ゼルイネ
第8王女を救出し無事にロハナイム陣地に戻ったバルハイル卿は、王女を安全な兵舎に運びルーク卿と様子を見ます。2人は手紙を書けないほど体調を崩していると聞いていたので心配していましたが、すやすや眠っている様子にとても体調を崩しているように見えないと話し合い、王女が目を覚ましたらこれまでのことを聞こうと相談するのでした。
ルーク卿は、王女がかすり傷一つ負わずに戻ってくるとは思っていなかったのですが、それも作戦が成功したおかげだとバルハイル卿は、思っていました。ルーク卿は、本当にあの伝書鳥が塩火を見てバルハイル卿と先発隊を誘導したのか、信じられずそんなことが可能なのかバルハイル卿に尋ねます。
バルハイル卿は、そんなルーク卿に伝書鳥が誘導することが可能だったから王女の生還作戦が成功したのだと伝えると日が昇ったら民兵隊の被害規模の把握と王女の世話をする人手が必要になること、王女が本当に病気か確認するために医師が必要なことを指示を出し、先発隊の表彰と捕虜の尋問は、自分がすると命令を出すのでした。
兵舎に第8王女ゼルイネと2人になるとバルハイル卿は、王女の目をつむっている姿は、森や湖に住む妖精のようだと思います。そして王女が早く目を覚まし、自分の名を呼び王女が生きていることを知らせて欲しいと思い、皆の前で王族が生きていて、いにしえのメルディス王家の伝説が王女の体にも流れていると伝えて欲しいと願うのでした。
伝説など信じたこともないバルハイル卿でしたが、第8王女を見ていると伝説を信じたくなるのです。ドムス・ヴィデン・プロシ私の高貴な人と優しく王女を見つめるバルハイル卿は、王女をやっと救い出したと微笑み兵舎から出るのでした。
伝書鳥のゼルイネの功績
バルハイル卿は、自分の兵舎に騎士団長たちを集め、生還作戦の成功は皆のおかげだと団長たちを労い、そしてこの作戦で最も重要な役割を果たしたのはロイモンドの伝書鳥だと鳥の姿のゼルイネを団長たちの前に出しました。そしてゼルイネをがいなければ第8王女をグラノルの陣地から救い出せず、何千もの命がこの地から消えていただろうと説明します。
バルハイル卿は、終戦後王室が復活したらロイモンドの伝書鳥制度に名誉を与えるように進言したいと思っていて、進言が通れば王室は象徴としてゼルイネに勲章を授けるだろうと団長たちに説明するのです。ゼルイネは、話を聞いて鳥に勲章なんて正気ではないと慌て、そして団長たちの表情が固まっているのを見て、彼らにとって王室の勲章は大きな意味を持つのにと考えました。
更にバルハイル卿は、伝書鳥を利用するのはロイモンドだけなので、この勝利は伝書鳥というロイモンドの伝統の勝利と言えるから、この戦争を共に戦った団長たちに嘆願書に署名をしてもらいたいと嘆願書を団長たちの前に出します。周囲が静かになる様子にゼルイネは、自分を嫌いになって皆が怒るのではないかと思い、気落ちしてしまいました。
嘆願書を団長たちが破ってしまうのではないかと心配になり目を閉じたゼルイネの前で、団長たちが次々に署名をしてくれ、最後にバルハイル卿も署名をしてくれたのでした。そんな状況を見て、ゼルイネは自分がこの戦争で取り返しがつかないほど重要な存在になってしまったと恐ろしさに震えてしまいます。
バルハイル卿はゼルイネを掴み、我々皆の名前を歴史に残そうと騎士団長たちと誓い合うのです。そんな彼らを見てゼルイネは、自分はいつも生きるために生きてきたし、鳥になっても人間としての人生を取り戻せるのかと問い続けましたが、その前にしてきた質問があり、それは自分は人間だった頃の人生を取り戻したいのかということでした。
今日ゼルイネは、鳥として生きる理由を見つけてしまったことで、これからの自分は生きるためだけではなく、自分が望む他の何かのために生きることができるかもしれないと思ったのです。
伝書鳥の王女様34話の感想&次回35話の考察予想
人間の第8王女ゼルイネが無事に救い出されました。まだ、鳥の姿のゼルイネは、人間の自分に会えていないから心配だろうなと思いますが、ケガも無く助けられて本当に良かったです。ただ、なぜずっと眠っているのか、眠っている理由が分かると精神だけ鳥の中に入ってしまったのかが分かるのか?疑問も湧いてきます。
バルハイル卿の眠っている王女のゼルイネに向ける優しい顔も、鳥のゼルイネの功績を讃える姿勢も良いなぁと思いました。
次回、自分のために生きるのではなく他の何かのために生きることを知ったゼルイネがどんな行動をとるのか、眠っている自分に会えるのか注目したいです。
34話まとめ
今回は漫画『伝書鳥の王女様』34話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
34話の内容をサクっとまとめると
- 第8王女を救い出し、無事にロハナイム陣地に戻ったバルハイル卿は、王女を安全な兵舎で休ませます。
- バルハイル卿とルーク卿は、目を覚まさない王女の様子に眠っているか、気絶しているのだろうと考えます。
- バルハイル卿は、王女が目を覚ましたらこれまでのことを聞きたいと思いつつ、民兵隊の被害規模の把握と王女の世話をする人手と王女が病気ではないか診てもらう医師の手配をルーク卿に指示しました。
- バルハイル卿は、騎士団長たちを自分の兵舎に集め、今回の作戦の成功を労います。
- バルハイル卿は、この作戦の成功に重要な役割を果たした伝書鳥のゼルイネに勲章を授けてもらうために嘆願書に団長たちの署名を求めました。