
原作Baek Yideum先生、漫画Yeonjoo先生の作品・漫画「暴君の愛着人形」はピッコマで絶賛配信中です。
「暴君の愛着人形」21話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
夜中に寝室に来たイートンに、リゼは…。
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暴君の愛着人形21話の注目ポイント&展開予想
リゼはイートンの姿を見ても動じず、これは夢だと思っているようです。
イートンがレイタンの父親は誰かと聞くと、演奏家のムニードだとリゼは答えます。
イートンはリゼに詰め寄り、出身や母親、家系の事を問いました。
すると、リゼはと答える代わりに母親とムニードの悲惨な最期を語り、イートンはムニードを亡き者にしたのは皇帝だと気付きます。
また眠ってしまったリゼの額にイートンが手をかざすと、小さな光と共に声が聞こえ、リゼによく似た女性の幻影が現れますが、すぐに消えてしまいました。
イートンは神の加護が薄れ痕跡しか残っていない事を知り驚きます。
暴君の愛着人形21話のネタバレ
夢と勘違いしているリゼ
リゼがイートンの訪問に動じなかったのは、夢と現実の区別がつかず、イートンの訪問も夢の中の出来事だと思っていたからでした。
リゼは毎日のように自分の母親と恋人が亡くなる悪夢を見ており、そういう夢でないので驚く理由もないと話します。
イートンはリゼがいつも飲んでいる薬を見て、精神を蝕む毒だという事に気付きました。
イートンはフッと笑うと、リゼの事を歴代の皇帝が選んだ女たちと同じだと言い、レイタンの父親は誰かと訊きます。
リゼはイートンの問いかけに、踊り子だった自分をいつもそばで見守ってくれていた演奏家のムニードがレイタンの父親だと答えました。
ムニードはカザキ語で赤い月と言う意味で、リゼはどんなに辛くとも彼といられるならそれで良かったと話します。
イートンはムニードもレイタンと同じように黒髪に赤い目をしていたのかと聞きますが、ムニードは赤い髪に茶色の目をしていました。
両親のどちらもレイタンと同じ髪と目をしていないと知ったイートンは、何故なのかと考えます。
そして、イートンの脳裏には、リゼとよく似た一人の女性の姿が思い浮かびました。
リゼの出自を聞くイートン
イートンは勢いよく椅子から立ち上がり、リゼに詰め寄ります。
どこから来たのか、リゼの母親は誰なのか、リゼの家系はどこから始まったのかと、イートンは立て続けに聞きますが、リゼは答えません。
リゼは夢を見る事すら思い通りにいかないと嘆き、恋人のムニードが亡くなった日の事をうわごとのように話しています。
イートンはその様子を見て、ムニードはリゼの目の前で皇帝によって命を奪われたのだと悟りました。
リゼはイートンに向き直ってあなたは誰か、これはどんな悪夢なのかと聞きます。
イートンはそんなリゼに、次に目覚めたら記憶にも残っていないただの夢だと答え、リゼに寝るように促しました。
リゼの家系に秘密が?
イートンはリゼと話した結果どこか釈然としないモヤモヤが残っています。
脈々と受け継がれてきた彼女の血筋について調べないといけないと、イートンはリゼの額に触れ、魔法を使いました。
すると、小さく反応があり、「神の加護は私とあなたの血を通じて永遠に続く」という不思議な女性の声が聞こえます。
その声は、リゼにそっくりな容姿をした女性の姿をとり、「シャルフィナ」と初代司祭長の名前を呼びました。
少しの時間だけですぐに消えてしまったその姿と声に、イートンは衝撃を受けています。
神の加護は長い年月を巡って薄れてしまい、痕跡だけしか残っていなかったのでした。
暴君の愛着人形21話の感想&次回22話の考察予想
今回、レイタンの出生の秘密が明らかになりました。
リゼが大きなお腹で後宮入りしたというのは、この伏線だったんですね。
毒の影響もあるとはいえ、恋人との子供であるレイタンになぜそこまで非情になれるのか、ますますリゼが分からなくなりました。
そして、リゼとよく似た容姿の女性の事が気になります。
どうやらリゼのご先祖さまのようですが、彼女はシャルフィナと関係があるようです。
私とあなたの血を通じて永遠に続くと言っているので、もしかしたらシャルフィナの奥さんだったのかもしれません。
今後の展開が気になります。
21話まとめ
今回は漫画『暴君の愛着人形』21話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
21話の内容をサクっとまとめると
- レイタンの本当の父親は、演奏家でリゼの恋人のムニード。
- ムニードは皇帝によって命を奪われ、リゼは毎日その場面を夢で見ている。
- リゼの血筋は神の加護を受けている筈だが、その加護が薄れていた。
- セッツはリゼとレイタンにお礼をしようとしている。