もう一度、光の中へ ネタバレ1話~4話|漫画|皇女アリサは、濡れ衣を着せられる
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原作TicaTica先生、漫画YUYA先生の作品・漫画「もう一度、光の中へ」はピッコマで絶賛配信中です。

「もう一度、光の中へ」1話~4話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!

 

イデンベル帝国の皇女アリサには、腹違いの妹マリアンヌがいました。

金色の瞳を持ち誰からも愛される妹に対して、アリサは同じ皇女であるにも関わらず周囲からの陰口が絶えませんでした。

妹と比べられて後ろ指をさされてもアリサは、心の底から妹を愛していたのです。

毒殺の濡れ衣を着せられるまでは…

 

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もう一度、光の中へ1話~4話の注目ポイント&展開予想

イデンベル帝国の皇女アリサには、金色の瞳を持ち誰からも愛される腹違いの妹マリアンヌがいました。

それに比べてアリサは同じ皇女であるのに周囲から陰口が絶えなかったり、冷遇されていたのです。

アリサが妹をお茶に招待した日、突然マリアンヌが血を吐き倒れるのでした。

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もう一度、光の中へ1話~4話のネタバレ

第4皇女アリサと第5皇女マリアンヌ、対照的な2人

イデンベルの花であり、皇女アリサの腹違いの妹、第5皇女マリアンヌは、帝国一美しい金色の瞳と愛らしい容姿に優しい性格の誰からも愛される子でした。

一方、カラスのような黒い髪とくすんだ緑色の瞳を持った第4皇女アリサは、周囲からの陰口が絶えず、妹と比べられて後ろ指をさされたりしていました。

 

それでもアリサは、マリアンヌを大切に思い可愛がっており、心の底から愛しているのです。

ある天気の良い日にアリサは、マリアンヌをお茶に招待しました。

美味しいお茶を貰って一緒に飲もうと誘ったのでしたが、突然目の前のマリアンヌが血を吐き倒れるのでした。

 

妹に嫉妬して毒を盛ったと濡れ衣を着せられたアリサは、光が入らない地下室の牢獄に囚われていたのです。

自分の無実を証明してくれるはずと信じて、そして妹の容態を心配しながら暗闇の中で1日1回運ばれるコップ1杯の水と一切れのパンを食べ、冷え切った牢獄の床の上でどうにか命をつないでいたのでした。

濡れ衣

兵士たちに牢獄から出されたアリサは、連れられている時に見えた庭園に降り注ぐ太陽の光の美しさに、こんなにもあたたかく美しいものだったのだなと微笑みます。

そして父や兄姉達の前に突き飛ばされ、頭を上げるように指示をされると妹を捜し、その無事を確認すると神に感謝をするのでした。

 

そんな時、皇帝である父から妹を亡き者にしようとした罪人として死刑を言い渡され、驚愕していると天使のような妹マリアンヌの瞳が赤くなり、アリサを見ながら笑っているのが見えたのです。

父から罪を認めるかと問われ、自分ではないと言おうとしたが、兄弟姉妹達たちは、アリサの話を聞くことなく責め立て、使用人を証人として呼んだのでした。

 

使用人の証言とアリサの部屋からアリサが見たこともない毒の粉が出てきたというのです。

アリサは、涙を流しながら自分は誓って妹を亡き者にしようとしたことは無いと訴え、同腹の兄である第1皇子にやっていないことを信じてほしいとすがりますが、期待も虚しく兄から叩かれ、目を潰し斬首刑にするように進言されたのでした。

 

刑の執行の日アリサは、誰1人自分を信じてくれることもなく、誰1人として自分の言葉を聞いてくれなかったことを思い、全てが虚しく感じていました。

アリサは、帝国の神、月の神であり、復讐の神であるセレーネ様に復讐の機会も無念を晴らす機会も無いなら再び人として生まれ変わらないように祈り旅立ったのです。

再び人として生まれ変わる

アリサは、イデンベル帝国と敵対するエルミール帝国の第1皇女アイシャとして生まれ変わりました。

アイシャは、再び人に生まれ変わりたくないと最後まで何度も願ったのに、神にそっぽを向かれたと悲しくなるのでした。

アイシャの異母兄であるエルミール帝国皇太子イシスは、そんなアイシャに可愛いと声を掛けるのです。

 

青い宝石のような目と雲のようにふんわりとした銀の髪を持って生まれたアイシャは、エルミールの輝く星と賞賛され、関心を注がれ、イデンベル皇女だった時には受けたことの無い待遇と愛情に戸惑うのでした。

イシスは、アイシャにエルミールの国花を見せ、アイシャの髪に飾ってやり、可愛い僕の妹とご機嫌です。

 

イシスがしつこいとそっぽを向くアイシャを見て、人見知りだなと思うイシスは、侍女から皇女はまだ幼いからと聞かされ、アイシャに秘密を打ち明けます。

自分はずっと妹が欲しかったが母は体が弱く無理だった、そして2年前に亡くなってしまって辛く全てが憎かったが、アイリス皇后が来てアイシャが生まれて自分の新しい家族になってくれて本当に幸せだと笑顔を向けました。

 

エルミール帝国皇帝ティリオンは、帝国の誇りであり、冷徹な皇帝として大陸に名を馳せたが、家族に接する時優しく温かい人となり、アイシャの前ではとびきり温かくなる今世の父、そして毎晩子守唄を歌ってくれる美しく優しい母、アイシャがどんなに大切か囁きに来る兄に囲まれ自分が愛されていることを疑う余地のない新しい家族とアイシャは感じます。

 

ですが、そう思うほどにアイシャを苦しめる過去の記憶、愛らしい妹であったマリアンヌの裏切り、生みの母や同腹の兄、一緒に育った他の兄弟もアリサを見捨て、誰1人として自分の言葉に耳を貸さなかった残酷な記憶の底に突き落とされるようだったのです。

それなのにイシスが、アイシャに温かい言葉をかけると自分が安心してしまうことを不思議に思うのでした。

アイシャ1歳の誕生日

アイシャは、初めて髪を結んだ姿の愛らしさに天使のようだと褒められますが、一方で言葉を発しないことで何か問題があるのではないかと囁かれ始めます。

アイシャが他の子供に比べ感情表現が少ないだけでなく、簡単な喃語も発しなかったため、仕方がないことでした。

実際には心を決めればすぐにでも話せたが、その決心があまりに怖くて決められなかったのです。

 

そんなアイシャの周りには彼女にだけ見える光で、生まれ変わった日からずっとそばで守ってくれている精霊たちがいました。

アイシャは、稀にしかいないと言う精霊使いとして生まれてきたのでした。

それも個体として精霊を見ることが出来る特別な精霊使いです。

 

精霊たちとの会話にアイシャは、とても慰められていました。

精霊たちもアイシャに話せるのではないかと尋ねますが、アイシャは過去のように誰も後に続かないと自分の言葉を信じてくれなかったらと考えると怖くて言葉を話すことが出来なかったのでした。

 

そんなアイシャを優しい笑顔で抱き上げた母は、アイシャもすぐに話せるようになるから大丈夫だとアイシャを抱きしめ、その日をいつまでも待っているとアイシャを安心させるように微笑むのでした。

そしてもうすぐ誕生日を迎えるアイシャに陛下と皇太子がどんなプレゼントをくれるのか楽しみだとアイシャに語りかけるのです。

 

2人の元へ父である皇帝が訪ねて来て、大きくなったとアイシャの頭を撫でました。

そんな様子を見て母は、笑いながら父にアイシャを抱いてみるように進めます。壊してしまいそうなのでやめようとする父に、元気に育っているので大丈夫だと笑う母からアイシャを抱き上げた父は、可愛い私の娘と抱きしめるのでした。

 

そして皇帝は、アイシャの1歳を記念して宴を開こうと思っていることを皇后に伝えます。

皇后は、アイシャが人見知りをすることを心配し、どのくらいの規模になるか尋ねると、皇帝はひと月行うと説明するのでした。

自分の誕生日の宴が気になっていたアイシャは、それを聞いて驚いたのでした。

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もう一度、光の中へ1話~4話の感想&次回5話の考察予想

イデンベル帝国の皇女アリサは、誰からも愛される妹マリアンヌと比較され周囲から陰口が絶えないけれど、妹を愛していました。

そんな妹を亡き者にしようとした濡れ衣を着せられ、誰からも信じてもらえず、誰からも聞いてもらえず処刑されてしまいます。

アリサは、神に人に生まれ変わりたくないと願ったのに、皇女として生まれ変わってしまいました。

 

なぜアリサは、誰からも愛されず濡れ衣を着せられたのか、金色の瞳を持ち愛らしい皇女マリアンヌがなぜ瞳の色が赤くなり姉を陥れたのか、アイシャに生まれ変わって人を信じれるようになるのか、イデンベル帝国とエルミール帝国が関わってくるのかなど、とても気になることが多くて次回も目が離せません。

1話~4話まとめ

今回は漫画『もう一度、光の中へ』1話~4話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

1話~4話の内容をサクっとまとめると

もう一度、光の中への1話~4話のまとめ
  • イデンベル帝国の皇女アリサは、自分とは対照的に誰からも愛される天使のような妹マリアンヌをとても愛していました。
  • アリサがお茶にマリアンヌを招待した日、マリアンヌは血を吐き倒れてしまいました。
  • アリサは、妹に毒を盛り亡き者にしようとしたと濡れ衣を着せられ、誰にも信じてもらえずに処刑されてしまいます。
  • アリサは、イデンベル帝国の敵対国エルミール帝国の第1皇女アイシャに生まれ変わりました。
  • アイシャは、新しい家族が自分を愛してくれていると感じるたびに、過去の残酷な記憶の底に突き落とされるように感じます。
  • 1歳になったアイシャは、周囲に天使のように愛くるしいと褒められますが、一方で言葉を発さないために何か問題があるのではないかと囁かれていました。
  • アイシャは、特別な精霊使いとして生まれ、精霊たちとの会話がアイシャの心を慰めていました。
  • アイシャを母は、大丈夫と笑顔で抱きしめ、父は、可愛い私の娘と抱きしめます。そしてアイシャの1歳を記念してひと月の宴を開くと父が説明するのでした。

≫≫次回「もう一度、光の中へ」5話はこちら

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