赤騎士は金の亡者になりません ネタバレ22話｜漫画｜ユディットに聖痕が発現した理由とは⁈

赤騎士は金の亡者にはなりません22話の注目ポイント＆展開予想

ルイに神学について教えてもらうことになったユディット。

聞こえてくる噂話に耳を傾けて注意されながらも、真面目に勉強に励みます。

ただ目的を見失わないようにしなければと聖痕について尋ねますが…。

ルイは少し悩みながらも聖痕について話してくれます。

しかし、聖痕は皇族や血の近しい貴族にしか発現しないと…。

ユディットは、自らの血は紛れもなく平民のものであり、疑問を抱きます。

そんな中、ルイの話は、カルナックが神になる前に残した文章に続きます。

それは少し引っかかるもので⁈

また、ついに第3皇子夫妻や第4皇子の旅行の出発の日が！

赤騎士は金の亡者にはなりません22話のネタバレ

神学の授業

図書館でルイに神学を教えてもらうユディット。

フォエンが脱獄したという噂話に耳を傾けていると、ルイから注意されます。

ルイは、思いの外熱心に講義をしてくれ、聖痕関連のみならず思いがけず本格的に神学の授業を受けることになりました。

初めはルイの熱意に少し引いていたユディットですが、蓋を開けてみると案外興味深い内容で、熱心に授業を受けます。

新しいことを知るのは楽しいが、目的を見失わないようにしなければと考えるユディット。

ルイに、少し知りたいことがあるのだがと、聖痕について尋ねます。

口実を考えなければと頭を悩ませるユディットですが、ルイはカリファのことかと勘違いを。

ユディットは、盾にとってごめんと心の中でカリファに謝罪をしながらも、聖痕について教えてもらえるようにお願いするのでした。

聖痕

ルイは、他言無用だと言って聖痕の話を始めます。

聖痕は神力の一種で、神聖力とはまったくの別物だと話すルイ。

神の権能である聖痕は、半人半獣だったカルナックが神の座に就くため地上に残した力で、文字通り“神の力”なのだと説明します。

言い伝えによると、カルナックが神になるため肉体とともに捨てた数多の感情が力に変わったそうで、神の能力に匹敵する異能力が“聖痕”なのだと。

ルイは、カリファの“殺戮の聖痕”みたいなと例を挙げると、どういうものか知っているよねと声を潜めて確認します。

そして、聖痕は最初はカルナックの血が濃い皇族にのみ発現したらしいが、皇族の婚姻で世代を経ると、カリファのように公爵や侯爵、伯爵といった貴族にも現れるようになったと話します。

ユディットは、平民はどうかと尋ねますが、ルイが知る限り平民に現れたという事例はないとの答えが。

ユディットは、父も母も紛れもない平民であったため、この力は一体何なのかと考え込んだ様子。

ルイは、神になる前にカルナックが残したという文章があると説明を続けます。

その文章とは、“民から目を背け竜を欺き邪な心で国が道を外した時、その時のため我この権能を地上に残す、全てを賭してこれを正すべし、もし自ら正せぬ時は我が直々に詮索するだろう”というものでした。

護衛任務に

本当に大丈夫かと第3皇子妃のセリア心配する第4皇子。

しかしウィリアムが望んでいると話しを出されると、仕方がないとセリアの同行を受け入れます。

ユディットも、ともに護衛につく人々と挨拶を。

その中には、以前自らが命を奪った宮廷魔術師のロハスの存在もありました。

ユディットは、嫌に胸をドキッとさせるも、そこに第4皇子とギリュー団長がやってきます。

ユディットがギリューに挨拶をすると、ぎこちない返事が。

第4皇子はそんなギリューの姿に何やら考えているようですが…。

ギリューから促されて、出発の号令をかけるのでした。

赤騎士は金の亡者にはなりません22話の感想＆次回23話の考察予想

ルイの聖痕の授業。

ルイの知識の中ではこれまで平民で聖痕を発現させた人物はいないということですが…。

カルナックが神になる前に残した文章にも気になる点が残ります。

ユディットの聖痕は、カルナックが直々に詮索した結果なのでしょうか？

実力のあるユディットが金にとらわれ道を外すも、逆行して真っ当に生きているという点からもその可能性があるように感じられます。

それならば、本来皇族やそれに近い血の者しか発現しない聖痕をユディットが発現したというのも納得ですよね。

しかし、それが明らかになるのはもう少し先のような感じも。

とりあえず、今はユディットが第3皇子夫妻を無事に守れるかが注目です！

次回も楽しみです。

22話まとめ

今回は漫画『赤騎士は金の亡者にはなりません』22話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

22話の内容をサクっとまとめると

≫≫次回「赤騎士は金の亡者にはなりません」23話はこちら